帯屋捨松 九寸名古屋帯 結城華文
安政年間より創業150年、帯屋捨松。
手織りを中心に工芸帯地一筋に歩んできました。
歴代当主は、美術工芸品にも造詣が深く世界中の美を追求し、それらを大胆に帯作りに取り入れました。
それゆえに「温故知新」創作コンセプトとなっています。
製造において分業化が常の西陣帯において、帯屋捨松はこの工程を一貫して行ってます。
図案デザインから紋図、特殊な糸の製造や加工、紋紙彫り、引箔、染色、手織りに至るまで専属の職人によって完全に独創性に満ちた工程となっています。
そのため、帯屋捨松では数十台ある機の1台1台が異なる組織に対応できるため、袋帯はもちろん九寸、八寸、夏袋帯、夏九寸、夏八寸等多品種の商品(常時30種類以上)を少量ずつ吟味して製品化することができます。(以上引用)
仕立不要の場合も価格はかわりません。
返品はお受けできません。
未仕立て→現物確認もお受けできません。
モノづくりへの徹底した姿勢にこだわりつづける帯屋捨松。
西陣代表する名門の類まれなる意匠センスによって生み出された最高のしゃれ名古屋帯、この機会にコレクションいただければ幸いです。
以下、帯屋捨松の現社長木村氏の発言です。
「気の遠くなるような作業を経て織り上げる帯は、
一見 無駄に思える ひと手間ふた手間をかけます。
締め味にもこだわり、手に取った時の心地よい風合いを目指して織られます。
たとえば図案を紋図(もんず)におこす時、
コンピューターを使わずに、あえて手描きですることにより、
ぱっと見た目ではわかりませんが より奥行きや深みが増すのです。
一色に見える色でも何色もの糸を紡ぎ合わせたり、
金銀糸、箔などの さまざまな材料を合わせることにより
さらに生きた色調になり、芯の色はより深まっていくのです」
1枚目の太鼓画像はイメージ画像です。
実際に着用されたときと柄の出方が異なる場合もございますので、ご了承ください。
また、タレ先が無地になっていますが、実際はタレにも柄があります。
帯屋捨松謹製
八寸名古屋帯
西陣証紙番号48番(付属)
絹98%
幅 約31センチ前後仕立てあがり時
長さ 約365センチ前後お仕立あがり時
ベージュ鼠系地 結城華文六通
袋帯・名古屋帯・西陣帯,アンティーク帯,中古帯を専門に扱う京都室町帯匠洛都です。
高級帯を格安にて販売しております。